紙ヒコーキの手紙

2月22日、沖縄にしてはものすごく寒い日。

駐車場の空き状況を確認するため外へ。

煌々と照らされた赤瓦の門の下にゴミ?チラシ?

近寄って見てみると、小さい頃に作って飛ばしていた紙ヒコーキが着陸している。

近所の子供たちが遊んでいて、夜風に乗って門の下まで飛んできたのかと思い、拾い上げてみると、紙ヒコーキの裏には何やらボールペンで書かれた文字がいっぱい。

まん延防止重点措置が解除されたばかりで、まだコロナが収束していないにもかかわらず、営業している事へのクレームかと思い、冷えた手で恐る恐るヒコーキを広げていくと。。。

当店へのメッセージが書かれていました。

このほっこりとした手紙を読み終えると、鳥肌が出るくらいに驚くと同時に心が温まっていくのを感じました。

慌てて店内へ入りスタッフ全員に見せに行きました。

・この方の日常の中に当店という存在がある事。

・以前のように多くのお客様で賑わっていないが営業していることに感謝してくれたこと。

・大好きと言ってくれてまた来るって言ってくれたこと。

・久しぶりに手書きの手紙を頂いたこと。

・寒い中、紙ヒコーキを折ってきっと上手に飛ばしてくれたこと。

早くコロナ前の様になってもらいたいとばかり思っていましたが、この紙ヒコーキが到着してからは、コロナ禍でも人を幸せな気分に出来ることがわかりました。

頂いた手紙を投稿して良いのかとても悩みましたが、どうしてもお礼を言いたく投稿させていただきます。

心から感動しました。そして元気をありがとうございました。

紙ヒコーキ様へ

赤瓦 スタッフ一同より

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